とうとう師走!
いや、ほんと1年の経つのが速いです。特に大学院が始まってからは。
でも、1学期は来週の金曜日で終わることもあり、気分はやや中だるみというか、既にクリスマス休暇モードなのかもしれません。
冬休みが始まったら、Swiss-Frenchの件のE嬢の「来ないことなど許されない」といわんばかりの熱心な招待もあり、ヌーシャテルというスイスの街でクリスマスを過ごす予定です。でも、その前にニース・モナコ・ミラノを巡ります。で、問題はミラノから先。目指すはヌーシャテルなのですが、最短距離のアルプス越えの鉄道の運賃は決して安くありません。というよりも、ヨーロッパ国内の移動は、今は(長距離バスを除けば)飛行機が一番安いんですよね。なので、ミラノからは一旦パリに戻り、2,3日観光もしてから、陸路ヌーシャテル入りすることになります。ヌーシャテルで約1週間を過ごした後は、ジュネーブ経由でロンドン戻り。都合2週間の旅行です。
こうやってヨーロッパで生活するチャンスはもうおそらくないのでは、と思うと、最近、やっぱり多少物入りであってもいろいろ出かけてみて見聞を広めるべきなんじゃないか、と思うようになってきています。なぜそう思うようになったのかはよく分からないのですが。そういう中で、E嬢のように、熱心に誘ってくれるヨーロッパの友達がいるということも、またありがたい話だなぁ、と思わずにはいられません。
そうそう、来週の火曜日は、僕も授業がないこともあり、ボーンマスに日帰りで「帰って」みよう、ということになりました(往復のバス代二人合わせて22ポンドという驚きの価格!)。海以外本当に何にもない街だけど、僕らにとっては、イギリス初めての足跡を残した街、そこで他の学生と共同生活を送った街として、ボーンマスはやっぱり忘れることのできない場所になりました。ちょっと学校にも寄って、先生やスタッフとも会ってこよう、昔住んでいた家にも行ってみよう、と思ってます。
そういえば、E嬢も、スイスに戻ってからも何回かボーンマスにやって来ました。
きっと彼女も同じような思いなのでしょう。もっとも、感受性豊かなフランスの血が流れている分、もっと思いは強いのかもしれませんが。
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