昨日は、ロイヤル・アルバート・ホールにクリスマス・キャロルを聞きに行きました。
ロイヤル・アルバート・ホールといえば、イギリスのクラシック音楽の総本山、と言えば大げさかもしれませんが、とにかく有名な音楽ホールであることは間違いありませんよね。
もっとも、相変わらずの学生身分ということで、買ったチケットは最安の12ポンド/人。指定した座席は最上階のステージ際でした。ところが、実際にその場所に行ったら、入り口にいた係のお姉さんが、「もしよければ別の席にお通しできますよ」といって示したのが1階席!迷わず替えてもらいました。おそらくその辺りが空席だったので埋めたかったのでしょうが、後で周りの人が持っているチケットをチラ見したら、約39ポンド/人でしたので、いや、本当にラッキーでした。
中の雰囲気は、うん、決して最新の音響設備を備えているわけではありませんが、積み重ねた歴史とそれに基づく格式のようなものは、なかなか追いつけるものではありません。大英帝国の遺産ってのはかくも生き続けるものなのか、と思わずにはいられません。
演奏会自体は、(まあ、大衆向けの演奏会ということもあるのでしょうけど、)いろいろ演出に趣向を凝らしたり、所々で聴衆も一緒に歌うなどして、舞台と客席の一体感のようなものが普通の演奏会とは異なる雰囲気でなかなかよかったです。また、伴奏にオケがはいっていたのですが、特にそのヴァイオリンの音の柔らかさがとても心地よかったです(そのかわり、時々出てくるソリスト用の指向性のやたら高いマイクがソリストのブレスその他の細かい音まで拾っていたのは気になりましたが。)。とにかく、あのホールの歴史と雰囲気に包まれることができたことがとてもすばらしく感じました。
・・・もっとも、小鴨は、この種の音楽には全く関心がないこともあり、大した印象もなかったようでした。正直ちょっと寂しいですが、まあ、B型の性格ってのはそんなところがあると俗に言ったりするよな、と諦めなければならないのでしょう。。。
ところで、明日からヨーロッパ大陸への旅行に出かけます。
明日は午前中にニースに向かいます。
ブログについては、今回はいろいろ考えましたがPCを持って行くことにしましたので、随時アップできるかな、と思ってますが、どうなることやら!?
ともあれ、今日はこのくらいに!
行ってきまーす!!
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