さてさて、アルルへの日帰りショートトリップから戻ってきました。
結論としては、予想以上に充実度が高かったです。そもそもアルルに対するイメージは、「アルルの女」と単なるプロヴァンスに対する一般的イメージ以上の何者でもなかったわけですが、あにはからんや、ローマ時代以来の遺跡が残る由緒正しきプロヴァンスの田舎町だったのです。
いや、話せばきりがありませんが、なんとなく上海の近郊で見た水郷を彷彿ともさせ、また同時に店で売られていた浮世絵ポストカードがプロヴァンスの雰囲気と何らバッティングしないのが面白くもあり。印象派の画家がなぜプロヴァンスに惹かれ、また同時に浮世絵に惹かれたのか、ここに来てみてなんとなく共感できるようにも思いました。
明日はアヴィニョン市街を散策し、その後夕方の列車でフィレンツェに向けて移動します。リヨン、ディジョンと乗り継いで最後は寝台列車に。ルートを見る限り、スイス経由のアルプス越えとなるようです。ちょっと時間はかかりますが、それはそれで結構楽しみでもあります。
というわけで、次はフィレンツェからかな?。
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