2011年4月26日火曜日

MasterChef

小鴨は、このところこのタイトルの番組にはまって料理を作り出したことはこの間もお話したとおりですが、その結果をまだお見せしていなかったので、その一部をここにご紹介します。
なお、小鴨による詳細は、小鴨のブログ(中国語のみ)をご参照ください(特にアップルパイについて)。
http://blog.sina.com.cn/u/1227739232

カーディフ旅行記はちょっとまってね。




揚げ出し豆腐。と言っても油を大量に使うと始末が面倒なので、フライパンの上で必要最小限の油で豆腐を転がしていた模様。何とかなるものです。
味は、うん、衣がややもっちゃりしてしまった感もありますが、これは、上記の作り方とも関係するのかもしれません。


ちらし寿司。
今回は、珍しくれんこんが手に入ったこともあり、酢蓮にして添えてみました。ついでに、マグロのづけを伊勢のてこね寿司風に混ぜ込んでみました。
味自体は決して悪くはない(むしろおいしい)のですが、惜しむらくはご飯が軟らかく炊き上がってしまったこと(そのためご飯がもっちゃりとなってしまいました。)です。イギリスで売られている炊飯器は、日本のようなハイテク製品ではなく、ただご飯を普通に炊くだけというもので、当然寿司飯モードなどはありません。また、米の質自体もいまいちのようで、銀シャリにするのはとても困難です。


トマトのグリル バジルオイルにガーリック&チーズを添えて。
これは小鴨が最近はまりだしたオーブン(今の家にあるオーブンは、本当にガスの火を使うオーブンです。)を使った料理の1つです。チーズはオランダ製のものを使うというこだわりの入れよう(というか、オランダに旅行した台湾人のC嬢がいいやつをくれたので、それを使っているわけです。)。
この写真の時は2回目のトライでしたが、おそらくトマトが水っぽかったのでしょう、1回目の方がおいしかったように思います。


アップルパイ。
パイ生地はスーパーに売られているパイシートをそのまま使用。シナモンやラム酒といった材料を使うことが小鴨には新鮮だった模様。
パイシートは、それはそれでよかったのですが、これをそのまま使用するべきなのかどうかいまいち判断に悩むところです。というのも、これ自体は層になるように練りこまれていないようで、そのままだと例の生地のサクサク感があまりなかったからです。
でも、肝腎の中身(リンゴの部分)はおいしかったですよ。思った以上に砂糖を使うことに小鴨はややおっかなびっくりだったかな。



大シェフのmimakiirihiko作による牛肉のたたき。
思った以上に簡単に作れたので我ながらびっくり。mimakiirihikoの最近での会心作です(?)
ただ、漬けだれに漬けすぎると塩辛くなってしまうので、このタイミングが難しいな、と思いました。

いずれの作品も、イギリス、それもボーンマスという、日本で当然に入る食材がなかなか手に入らないという条件下ということを考えれば、とてもよくできたのではないか、と思っています。
料理の道はまだまだ厳しいですが、小鴨には更に腕を磨いてもらいましょう(これは歓迎すべきことなのですが、僕が試食係になることは必定で、太らないように僕も注意しなければならないのがつらいところです。)。

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