明日から、とうとうサマースクール(プリセッショナル)の英語コースが、僕の行く大学で始まります。
1か月半に及んだプータロー生活も、今日が最後です。
まあ、この間、本当はもっと英語の勉強をしなければならなかったのですが、甘きに流れるのが人の常、とりわけ僕はとりわけ「尻に火がつかないと動かない」タイプ。英語の本を読んだり新聞を読んだりニュースを聞いたりは折に触れてしていたものの、体系だった勉強はうーん…といった感じ。
特に8月に入ってからは、よく考えれば昨日のNの帰国まで、入れ替わり立ち代り友達が来て、連日何やかやとアテンドしていたので、疲れていないといえばさすがに嘘になります。
というわけで、今日は、心静かに明日を迎えるべく、食料品の買出し以外は家にじっとしていました。
昨日、同業者で同じ大学に行く予定で、既にプリセッショナルに参加している人から連絡がありました。聞くに、ほかにも同業者の日本人留学生の知り合いがちらほらいるとか。
そういった状況は当たり前の話ですし、職業柄、人脈を広げるというのも、いわば留学中の重要なミッションの1つであるわけですが、その一方で、人と交わるのもなんだか億劫だなあ(特に日本人と)、とも思ったりしました。正直な話。
でも、どうしてそう思っちゃったんだろう?
この業界、目立ったもの勝ちというところがあって(特に渉外的分野において)、ガツガツとしたタイプの人が多いんですが、あいにく僕はそういうタイプではない(たとえそういう世界においても、「ささやかな幸せ」のようなものを求めるタイプ)こともあり、ステレオタイプ的同業者に対する本能的な防衛本能なのかもしれません。
…まだ見ぬ人々なのに、失礼な話ですよね、これって。
まあ、いままでもそうであったように、僕はそれでもそれぞれの集団の中でマイノリティながら親しい友人は作ることができているので、それを信じつつ、このような失礼な「先入観」を抜きに飛び込んでいかないと、と思う次第です。
そして、それと同時に、やっぱり今までの自分のスタンス(特に大人になってから以降)というのに固執してもいけないんだろうな、とも思うんですよ。子供のころの自分自身がそうであったように、(決してガツガツはしないものの)いろんなことに積極的になっていかないと、ってね。何につけてももっともらしい理由をつけて、実は面倒臭がりになっている自分を変えなければなりません。
そうでなければ、卒業してからの「次のステップ」に進めなくなるはずだから。もし変わらなければ、「終わりなき日常」を過ごすことを余儀なくされそうだから。
今、こうやって、基本的には閉じた空間であるものの、フリーアクセス可能なこの場所でこのように述べた限り、これまでのだらりとした生活をこれきりにしたいと思います。
明日からの僕、ニューバージョンでいきますので、そこんとこ夜露死苦!
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