2011年3月22日火曜日

少しは落ち着いたの…かな?

政府の無策ぶりなどはまあひとまず措いておくとして、少なくともイギリスの報道を見る限り、日本の地震(&原発)の問題は、毎日なされているとはいえやや落ち着いてきた感もあります。まあ、イギリスは、今はそれどころではない(手前の問題もありますし、それよりも何よりも今はリビア問題です。)ということもあるのでしょう。まあ、地震の報道というのは、往々にして日が経つに連れて少なくなっていくものですけどね。

そして、今まで見ていたNHKのストリーム放送も時間が区切られるなどされていますので、僕のニュースソースは文字媒体によるものが多くなっています。
そういう中、江頭2:50が単身いわきに救援物資を抱えて乗り込んだ、というネットでの「うわさ」は、それが事実であるならば、真の芸人魂を見た思いで(これは決して美談とはすべきでなく、江頭2:50の「芸」の真骨頂としてみるべきなのだと思います。)、久しぶりに見た「明るい」ニュースのように思いました。

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さて、僕は僕で、そういったものを忘れることはないものの、その一方でこちらでの生活を続けていかなくてはならないわけで。

先週末は、久しぶりにボーンマスから出てみました。ボーンマスからバスに揺られること約1時間、スウォニッジ(Swanage)という田舎町に出かけたんです。この町、地球の歩き方のイギリス版では特に紹介されていない町なのですが、海岸から見るドーセットのチョーク質の崖や、こぢんまりとした町の様子、そして、こっそりと走っている保存鉄道とそれで訪れることができるコーフ城(Corfe Castle)やその城下の村など、日帰り旅行で楽しむには十分楽しい街でした(1泊泊まっても趣き深いと思います。)。保存鉄道は、この日は、ディーゼルカーと蒸気機関車の両方が走っており、行きと帰りとでその両方に乗ることができました。行きのディーゼルカーで僕らの横の座席にいた子供などは、向こうから蒸気機関車がやってくると、「機関車トーマスだ!」と大興奮。そう、まさにウィルバート・オードリーの「汽車のえほん」に出てくるトーマスの支線さながらの雰囲気の鉄道でした(ということは、僕らが乗ったディーゼルカーは、デイジーということになるのかな?[16巻「機関車トーマスのしっぱい」参照])
いずれにせよ、かなりおすすめですよ、Swanage。

4月には、3回目のIELTSを受けます。まあ、3回目の正直となるのかどうか。前にも少し言ったように、実のところ、CAEクラスが終わった後、地震のこともあり英語の勉強がやや腑抜けになっていますが、徐々に再開しています。でも、なんとなくまだ歯車がかみ合っていないもどかしさを感じています。そんなこと言ってられないんだけど。

ともあれ、最後に、日本でも報道されたようですが、僕の愛読紙であるインディペンデントの先々週の日曜版の表紙をここに載っけておこうと思います。これは、日本にも持って帰るつもりです。


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