2012年5月20日日曜日

火の人間、水への憧憬

またまたすっかり間隔が空いてしまいました。
10日に2つ目の試験を終えて、残すは30日の最後の試験。で、今は絶賛準備中…なのですが、今回の3つの試験は三者三様で勉強の方針が違うのがいやらしいったらありゃしません。ま、1つ1つの違いを具体的にお話しても面白くないので省略しますが、次のやつに限って言えば、「教科書やハンドアウトをそのまま覚えても試験問題に答えることはおよそ不可能」と言ってよいと思います。
で、やるべき対策としては、それぞれのトピックに対して自分自身で(ないしは授業中に先生が話した)問題意識を設定した上でそれに沿ったトピックの分析を行っていく、という形にならざるを得ないと思うのですが、この作業、それ自体は「研究している感覚」があってつまらなくはないのですが、さりとて決して楽じゃあありません。ま、1か月とか2か月それにかかりきりになれるのならばまだしも、非常に幅の広いトピックを1つ1つじっくり検討するとなれば、20日ではとても足りないわけで、まあ、またいくつかに絞らざるを得ないのでしょうね。

つまらん試験の話はここまでにして。

僕は性格的に結構熱くなりやすい(それは、熱中するということでもありますし、すぐかっとなってしまうということでもあります。)のですが、いわゆる五行説とやらに則したなんちゃら占いによれば、果たして僕は「火」の人間なのだそう。

この限りでは、僕もうん、なるほどなるほど、と思ってしまうわけです。

で、この「火」の人間の相性、についても説明してくれるのがこの種の占いの定番、というわけで、それによれば、「火」は「木」と相性がよく(ま、火は木を燃やすからなのでしょう)、逆に「水」とは相性最悪なのだそうです。なんでも、水は、火を消してしまうからなのだそうで。

でもね、僕は水のある風景、好きなんですよ。特に海。
水を見ていると心がとても落ち着いて、癒される気分になるんです。
ほら、このブログでも、背景は海にしているでしょ。これ、モルディブに新婚旅行に行ったときに取った写真なんです。僕にとって忘れられない海の風景の1つ。

…ま、こんなことは誰だって同じかもしれませんし、僕の海への思いは、子供の頃海のない群馬県で育ったことも影響しているのかもしれません。でも、まあ、それはひとまず措くとして、この事実を占いベースで説明しようとすれば、次のようになるのかなぁ。

・火であっても、燃え続けることは楽じゃない。
・なので、余りに火がかんかんに燃え盛らないように、火をコントロールする必要もたまにはある。
・それに最適なものは、水である。

僕は占い師じゃないけど、まあ、占いってなものは、何とでも説明できるもんだなあ、と思うわけです。
でも、面白いことに、僕自身が好きな水、ってのは、決して鏡のように静まり返ったものじゃなくて、例えば太陽の光が波頭に反射しているような海(ああ、昔見た伊予灘が懐かしい!)とか、どこか「火」の要素が感じられるもの。こういったことも、占い的にはそれなりの合理性があるのかもしれませんね。

いずれにせよ、自分のキャラクターを考えるに、自分の熱い要素そのままに突っ走っちゃったら確かに際限なくなりそうな怖さも感じるので、どこかそれを本能的に抑えようとしているのかもしれません。そして、その「仮説」は、僕が今までいかなる局面においても自分の(本当の)100%を出しきったということはないという感覚に符合するな、と感じた次第。

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そうそう、このなんちゃら占いによれば、小鴨は「水」の人間なのだそうです。ちなみに星座はみずがめ座なので、それはもう、コテコテの水人間(やっぱり小鴨だけに水鳥?)ということになりそうです。
とすれば、僕との相性は最悪なのだということになるのですが、上記のロジックを使うことによって、(自分自身をかんかんに燃え盛る火であるとした上で)まあ、「ちょうどいいんじゃない?」と善解することといたしましょう。当たるも八卦、当たらぬも八卦。